2009年7 月 7日 (火)

テレパソの視聴率組み入れでは逃げ切れないテレビ局

ビデオリサーチさんが、これまで計測していなかったいわゆるテレビパソコンを2年後に調査対象に追加するようである。ネットを探索すると、辛口の声ばかりである。

確かにその通りで、そんなことだけでは本質的には何も変わらない。

テレビ局の方と話すと、この辺の議論は理屈なしにあり得なかったり、いまだにテレビはリアルタイムで見て欲しいというばかりなのには正直あきれてしまう。

YouTubeだとかhuluだとかは言わないにせよ、視聴者に視聴スタイルを強制するのはどう考えても時代錯誤も甚だしい。

とにかくいろんな視聴スタイルを受け入れる前提でマネタイズを考えてくれないと、本当に取り返しのつかない事態になる。

話自体は新しくない話題であるが、2年先というのが正直驚きを隠せない。大丈夫かなあ?

2009年6 月21日 (日)

Mogmoの技術にびっくりした

ケーブルテレビショー2009に出かけてきました。このところずーっと、正直ぱっとしない展示会だったのですが、意外なものを発見しました。たまたまわたくしの古巣の会社であったのですが、25年くらい前に日本にCNNを持ち込んだ会社として、25年ぶりの目玉事業となるのか?

それはともかく、暗号化技術はやはりその筋に先進国があって、高度な数学との組み合わせと、最近のコンピュータやソフトウエア技術の発展を受け、あり得ないようなことが実現できる時代に入っていくようです。

これを使えばモザイクも消せたりするかもしれないわけで、そうではないとしてもHDTVや2K4Kには強力な助っ人技術となる予感がします。

2009年6 月 8日 (月)

デジタルサイネージはリアルに入り込むインターネット

5年ぶりのソウルで目にしたものは、アウトオブホームメディアとしてのデジタルサイネージとインターネットの融合の姿であった。

より多くの人の目に触れる場所で広告をを掲載するのがもっとも価値があるという、いわば不動産ビジネス的なこれまでの広告ビジネスの延長上でのみデジタルサイネージを捉えると、おそらく失敗するに違いない。

意志を持ったPCやケータイでの情報接触にはない、プッシュ型やインタラクティブな接触状況をいかにして構築するのか、そしてその場合のコンテンツは何か。ソウルのメディアポールはそういう考えでデジタルサイネージを捉えるにはいい機会であった。

2009年5 月26日 (火)

テレビと流通の連携はいい話だけどちょっと違うと思う

テレビ局やケーブルがどんどん通販と組んでいます。これって本業がダメダメなので放送外収入の増加を見越しているのでしょうが、本当はこれをもう少し拡大して、もっともっと大きなビジネスができるのではないかというのが私の意見です。

2009年5 月11日 (月)

エイベックスとドコモのBeeTVは映像ビジネスの試金石

「BeeTV」はこれまでもとはちょっと違うかも知れないなあと思っています。テレビのよいところ、いやよかったところをきっちり押さえた上で、テレビが忘れてしまった、すっかりズレて疲弊してしまったことをわかっているように思います。

その昔、布団に潜り込んで深夜放送に耳を傾けたときのようなパーソナル感が、いま映像、いやテレビにも必要なのだと思います。それをいまどき風に、テクノロジーを利用して、ケータイという端末で実現させようという試みは、ビジネスのしての成功の可否はともかく、少なくとも時代の流れを捉えようとしている試みであることは間違いないと思います。

2009年4 月28日 (火)

ゴールデンウイーク&定額給付金スペシャル

定額給付金が支給され始めましたね。わたくしも先日申請書を投函しました。いろいろ議論はありましたが、支給が決まった以上はその趣旨でもある経済活性化に貢献しなければいけません。

そんなわけで、今回はテレビまわりの給付金購入ガイドです。

他にもお勧めがありましたらコメント欄で教えて下さい。

わたくしはというと、カメラレンズに化けそうです。テレビでなくてごめんなさい・・・

2009年4 月14日 (火)

一斉同報メディアとしてのテレビを考え直そう

うちの子供もそうだし、知り合いの子供もそうなんですが、どっちも中学生ですけど、ニコ動よく見てますね。それも確かに生放送を見てる。

こうしたことって実はテレビが元々やってたことに過ぎなくて、最近ネットやPCによって少しばかり、いやかなりなんでしょうが持って行かれてるわけですよ。

テレビが何もしなければこうなっちゃうのは当たり前なんですが、そのことにテレビ局は気がついて欲しい。

2009年3 月31日 (火)

ぱっとしないBSデジタルの新規参入

一足先にアナログからデジタル移行が進むBS放送ですが、先日新規参入の申請が出揃いました。顔ぶれを見るとよくよく知った人たちが大部分で、これが限界かなあといった感です。

たしかに日本における多チャンネルのニーズは放送事業の採算性を考慮すればこれ以上は望めそうもなく、インターネットでお手軽に出来るのが現実です。

なのであれば、1事業者で複数の電波をさせるのではなく、BSならBSに集約してCSをもっと自由に解放してもいいのではないでしょうか。

2009年3 月18日 (水)

デジタルサイネージをテレビ的に整理してみる

本当にデジタルサイネージは注目されているようです。
わたくしごとでしょうが、問い合わせ、取材、インタビュー、寄稿、講演がとんでもなく多いです。
ありがたいことです。

もちろん一部の話であってまだまだ世の中的な認知はこれからです。
そこで今回は最新状況といくつかの誤解をまとめてみました。どちらかと言えば周辺業界の方に読んでいただきたいと思います。あとはもちろん放送業界ね。

テレビとうまく連携してこうしたメディアが広まると良いなあと思います。

2009年3 月 4日 (水)

20ドルのデジタルフォトフレームと映像メディアの輪廻

USBメモリーだってつい数年前までは1GBが8万円とか言っていた時代があったわけですが、いまカカクコムで見たらマジで105円ですよ。そう考えれば、無線系のデジタルフォトフレームを100円ショップで売るなんて事もないわけではない。

劇的に技術革新が進むと、メディアのあり方とそれに対する企業(広告主)のあり方も当然大きく変化してくるのだと思う。いま映像メディアがまさにそこに突入していこうとしている。

2009年2 月17日 (火)

第二日本テレビ黒字化とソニーのブランコの撤退をどう見るか

T部長の第二日本テレビが単月黒字ということである。コラムにも書いたが、その内容はまあちょっとどうなんだろうという印象もあるわけだが、上場企業であるのでそれはキチンとされておられることと思う。とにもかくにも、ずーーーーーと鳴かず飛ばずのテレビ局の動画配信に初めて光が差したわけである。

時を同じくして、ソニーの「ブランコ」がひっそりを幕を下ろした。

これらを足して二で割るサービスとSNSの連動したものが直近のテレビの未来図なのだと思う。

2009年2 月 6日 (金)

「放送外収入」の複雑なニュアンスとローカル局の活路

放送外収入とローカル局の生き残りについて考えて見ました。

キー局はもう守ってくれません、
局数は多すぎ、
でも強大なブランドパワーは健在、
そしてダブルスクリーンという現実、
SNS、

これらをつなげていくことが放送外収入のあるべき姿ではないでしょうか。

2009年1 月23日 (金)

テレビ画面を汚す「ウイジェット」を味方にせよ

アクトビラがぱっとしない中、CESでは「ウイジェット」が気になりました。
テレビ局でもメーカーでもなく、この提唱者がヤフーとインテルというのがいかにもな感じです。

使い勝手がかなりいいので少なくとも海の向こうでは受け入れられる気がします。とくにmyspaceのようなSNSとの連携がテレビだけで出来るのはとてもいいですよ。

2009年1 月21日 (水)

夢の立体テレビにテレビ局はどう対応するべきか

今年もCES2009に行ってきました。何年も連続して出かけていると、大きな流れをつかむことが出来ます。これまでの大型化や軽量化はテレビ局の味方であったと思うのですが、どうも「メガネ」がポイントな気がしています。
いちいち、わざわざメガネをかけてまで見たいレベルまで3Dが進化していくと、逆にメガネなしの視聴習慣を他に浚われてしまうのかも知れません。



そのほかのCES2009関連の記事はこちらです。あまり他ではない上昇や視点を中心に5本書いておりますのでぜひご覧下さい。とくにchumbyは今後要チェックであります。

インテル「Core i7」のデモでPCの未来が見える【動画あり】

不思議なメディア「chumby」に12インチモデルとテレビ用のウィジェット

テレビの待ち受け画面か サムスンの「Content Library Flash」

サンディスク、1000曲付きで100ドルのMP3プレーヤー

これぞ日本向き!? サムスン電子のデジタルサイネージ自販機


2008年12 月24日 (水)

快挙か暴挙か?産経新聞の紙面丸ごと配信

Photo (4)

産経新聞のiPhoneアプリを初めてダウンロードしたときに、瞬間的に快挙だと思いました。それは事業性は当然難し訳ですがとにかくまんま配るという決断自体であります。

その後案の定、あれができないこれが出来ないという批判と、無料でやって欲しいというような精神論みたいな議論が多く見られましたがここへ来て実際に何日か使ってみて思うところをまとめてみました。

コミュニティ機能の内蔵なくして新聞の未来もテレビの未来もないと思います。


2008年12 月16日 (火)

新しいコメントシステムにしました

江口です。
これまで使い勝手が良くなかったコメントシステムですが、
TypaPad Connectという新しいサービスを導入しましたので
表示がスレッド形式で見ることが出来ます。

こまめに個別コメントにお返事差し上げるようにいたしますので今後とも宜しくお願いいたします。

直ぐ下のコメント欄をクリックしてみて下さい。

2008年12 月11日 (木)

NHKオンデマンドは痛み分けサービス

NHKオンデマンドがスタートした後、NHKの方々と話す機会がありました。そこからのニュアンスと私の感想をまとめたものです。いまのところ制約が多すぎて本気モードとは言い難く、起爆剤とは到底ならない現状ですが徐々に動いて行くに違いないと思いますよ。

2008年11 月27日 (木)

iPhoneアプリ「Ocarina」に見るテレビのマス・エンタテインメントの終焉

Photo3

いきなり新しい、世界を変えるようなものは簡単に現れるものではない。インターネットや携帯電話、SNSといった過程を経ながら、いまここに新しいメディア(的な)、エンタテインメントが一つの方向性を示してくれている。

iPhoneのOcarinaという電子楽器アプリは、テレビにはもはや到底不可能な領域まで完成してきていると見るべきである。

これはエポックメイキングな出来事だ。

2008年11 月 2日 (日)

デジタルサイネージは減少を続けるテレビCMの受け皿なのか

1年ぶりにデジタルサイネージの話題です。

新しいメディアとして注目されているわけですが、業界関係者の間ですら誤解も少なくはありません。「時間と場所を制御できる唯一のメディア」というメディア特性をきちんと認識した上で、普及拡大に努めるべきだと思っています。

2008年10 月23日 (木)

NHK視聴率トップに思うこと

ゴールデンタイムの視聴率でNHKがトップになった。

民放テレビ側からはさまざまな言い訳が聞こえてくるがどれもこれもどこかずれている。

このままでは2015年くらいには(もっと早いと思うが)テレビ広告費は現状のさらに半分の1兆円にまで減少し、半分近いテレビ局が倒産、吸収、合併で消えていくに違いない。

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登録年月 01/2004

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